精密インプラント治療

診療時間9:30~19:00 休診日 水・祝03-6808-6696

Implant / インプラント

「切らない/縫わない/腫れない」適応ケースは限定されますが、切らない、縫わない、腫れないインプラント治療を実施☑数本であれば「1時間」ほどで治療は終了☑「昼休み中」に治療完了できることも

「切らない、縫わない、腫れない」インプラントを実施

ドクター

インプラント治療は外科処置が伴いますので、「怖い」「痛い」「腫れる」「時間がかかる」等のイメージがあると思います。

 

院長

しかし、ケースによるのですが、「切らずに縫わずに腫れずに」そして「短時間」で治療を行えることもあります。その治療法を「フラップレス(無切開)治療」というのですが、一般的に行われている「歯茎の切開」は行わず、小さい穴を開けそこにインプラントを埋入する方法になります。

 

通常の方法では「歯茎を切開」するので、処置後の「縫合」が必要となり処置時間が長くなります。また、身体へのダメージがありますので、治療後の「痛み・腫れ」の原因となります。

 

しかしフラップレスでは、そもそも歯茎を切開しないので、縫合の必要もなく、治療後の痛みや腫れを最小限にすることができます。

 

「一般的な方法」と「フラップレス」の比較

一般的な方法
一般
フラップレス
フラップレス
歯茎の切開必要不要
処置後の縫合必要不要
痛みある少ない
腫れある少ない
処置時間比較的長い10分程度

 

 

+インプラント治療-当院が選ばれる3つの理由

当院にはインプラント治療で多くの患者様が来院されます。

その理由は「卓越した技術・診断レベル」、「安全性を追求した当院オリジナルのシステム」、「見た目(審美性)の回復」の3つにあります。

それぞれ特徴をご紹介していきます。

 

 

当院が選ばれる理由1 卓越した技術・診断レベル

オペ

近年、インプラント治療の技術を磨くための研修・セミナーは増加傾向にあり、内容も非常に充実したものになってまいりました。それに伴い、インプラントを埋入するだけなら、少し勉強した歯科医師でもインプラント治療を行うのは簡単なことです。

ただ、誤解して頂きたくないのが、あくまで「埋入するだけ」という点において成功率が高くなっただけで、その点で言えばインプラントは成功して当たり前の時代になってきているのです。

 

院長

それを大前提とし、現在は「いかに審美性を追求し、スピーディーに痛みを抑えてインプラントを埋入するか」が重視される時代にシフトしてきています。埋入するだけなら簡単なインプラント治療が、これを目的にした途端、実現できる歯科医院は非常に限定されたものとなります。

 

当院独自のシステムを下記の4つに区分してご説明したいと思います。

 

技術・診断力チーム痛みを抑えた治療様々な術式

 

 

技術・診断力

技術・診断力を高めるには、「知識・技術の習得」、「CT・シュミレーションソフトによる分析」がなによりも大切になります。

 

インプラント治療の成否を分けるCT・シュミレーションソフトの活用

 

CTとは、立体的(三次元)に骨の状態や神経の位置を把握できる特殊な撮影装置です。従来のレントゲンでは見えなかった事、分からなかった事が、歯科用CTなら正確な診査と診断ができ、安全性と治療のクオリティーを高めることが可能となります。当院では、多くの症例でCT撮影を行った上で事前の診査診断を実施しております。

 

CT

 

また、このCT装置にはシュミレーションソフトが備わっており、これを活用することで、

今までは、歯ぐきを切開してみなければ分らなかった事が、手術前に把握することができます。骨の厚さや血管の位置などですね。これが事前に分ることで、手術前に様々なシミュレーションが可能になります。どの部分にどのサイズのインプラントを埋入するだとか、ここには血管・神経が走っているので、避けてインプラントを埋入しようなどです。

以前までのインプラント手術は、歯科医師の経験や勘に頼った部分が多くありました。

しかし、CTやシュミレーションソフトを上手に活用することで、「経験や勘」といったあいまいなものに頼るのではなく、寸分の狂いのない「データ」に基づいた手術が可能となり、安全性・正確性が格段に向上することになっています。

 

シュミレーションソフト

 

 

各分野の専門家によるチーム医療

チーム

質の高いインプラント治療をする場合、歯科に関する様々な分野の知識・経験を駆使する必要があります。例えば、補綴学、咬合学、歯周病学、解剖学、口腔外科学などなど。先ほどもお話ししましたが、単にインプラントを埋め込むことは簡単です。しかし、それだけでは、治療後に様々な問題が生じる恐れがあります。当院では、各分野の専門家(執刀医、麻酔専門医、インプラント歯科技工士、歯科衛生士)が集まり、それぞれの専門性を生かしたインプラント治療に取り組んでいます。

 

院長オペ 技工士 衛生士

一番の要である「歯」の製作を担当する歯科技工士に話を伺ってきましたので、興味のある方はこちらをご参照ください。

 

 

 

寝ている間に終了する「睡眠麻酔治療」

睡眠麻酔治療

基本的にインプラント手術では身体への負担が大きい全身麻酔ではなく、通常の治療の際に使用する局所麻酔を用います。局所麻酔だとしても、手術中の痛みが抑えられます。

 

しかし、局所麻酔なので意識がはっきりとしていますので、手術中の物音や会話が全て聞こえてしまい、緊張や不安を感じてしまうことがあります。このことが原因で、心身に大きなストレスをもたらし、場合によってはパニックになったり、呼吸・血圧・脈拍等に影響を与えることもあります。

 

そこで全身麻酔に近いにも関わらず身体に負担の少ない「静脈内鎮静法」という方法を当院では採用しています。この静脈内鎮静法により患者様は「うとうと」した状態になり緊張や不安が抑えられたまま手術を終える事が出来ます。

 

この方法を利用した患者様のほとんどが「気づいたら終わっていた」とお話しされます。もちろん、副作用や後遺症などありませんのでご安心ください。

 

当院では、静脈内鎮静麻酔を行う場合は、提携している日本歯科麻酔学会認定医の先生と共に治療を行います。

 

麻酔認定医 – 屋島浩記

屋島浩記

■所属学会・研究会

日本歯科麻酔学会

日本有病者歯科医療学会

日本口腔顔面痛学会

 

■資格

日本歯科麻酔学会 認定医

AHA BLS

ヘルスケアプロバイダー

■論文業績等

Inhalational conscious sedation with nitrous oxide enhances the cardiac

parasympathetic component of heart rate variability

スコポラミン・ペンタゾシンによる乳幼児の麻酔前投薬の検討

多発性上室性期外収縮と発作性上室性頻拍から発作性心房細動をきたした1症例

全身麻酔導入時の加速度脈波に及ぼすレミフェンタニルの影響

笑気吸入鎮静法および音楽の自律神経に及ぼす影響

痙攣重積発作を合併した多発性硬化症患者の全身麻酔経験

気管切開時の気管内チューブの位置に関する研究 -第2報-

全身麻酔中にST上昇をきたした2症例

 

 

すべての症例に対応する様々な術式

インプラント治療は患者様のお口の状態、そしてご希望に合わせて様々な術式があります。

それぞれご紹介いたします。

 

骨の量が少ない方

骨の量が少ない方

 

 

骨の量が少ない方は、「傾斜埋入法」「ショートインプラント法」などをご提案いたします。一般的な「骨造成法」も行いますが、この手法は治療期間が長くなることもありますので、患者様とご相談させて頂きながら適切な手法をご提案させて頂きます。

総入れ歯の方

総入れ歯の方

 

 

総入れ歯の方がインプラントをする場合、従来法であれば、歯の数だけのインプラントを埋入必要がありました。この手法ですと患者様に肉体的・精神的、そして金銭的負担が多くかかりました。そのため当院ではAll-om-4(オールオンフォー)という手法を利用することで、そのような負担を大幅に軽減しております。

All-on-4(オールオン4)のメリットを下記に示します。

メリット1 費用負担の軽減 メリット2 治療したその日から会話や食事が可能 メリット3 オペ時間が短く、術後の腫れも少ない メリット4 骨の量が少ない方でも対応可能

 

抜歯が必要な方

抜歯が必要な方

 

インプラントをする多くの方が、歯周病などで歯がダメになってしまった方です。そのような場合、ダメになってしまった歯を抜歯するのですが、従来法では、抜歯後、状態が安定してからインプラントを埋め込んでいましたので、どうしても治療期間が長くなっていました。しかし、抜歯即時埋入法という手法を利用することで、治療期間を大幅に短縮することが可能になります。抜歯即時埋入法とはその名の通り、抜歯してそのまますぐにインプラントを埋入する手法です。

 

メリット1 治療期間の短縮 メリット2 審美性に優れる メリット3 痛み・腫れの軽減

 

 

当院が選ばれる理由2 安全性の追求

前述したことですが、研究も進んでいる現在では、インプラントを埋入するだけであればどの歯科医院でも簡単に行えるようになってまいりました。

しかし、長期にわたりインプラントを機能させ続けるという点においては、まだまだどの医院でも対応できるものではありません。なぜなら、治療技術はもちろんのこと、定期メンテナンス、衛生管理、設備投資などが必要となるためです。

 

当院では、インプラント治療を安全で、確かなものにし、そして可能な限り長く持たせていくための設備を整えております。インプラント事故がクローズアップされている現代だからこそ、当院で安全なインプラント治療を受けられてみてはいかがでしょうか。

 

オペ室

オペ室

 

 

歯科用CT

歯科用CT

 
無菌状態がインプラント治療の成否を分けます。当院ではオペ専用の個室診療室があります。 インプラントオペの際は多くの症例でCT撮影を実施しております。

インプラントメーカー

インプラントメーカー

 

生体情報モニター

生体情報モニター

 
世界のドクターから信頼されている各種メーカーを患者様の状態によって使い分けを行っています。 インプラント治療中の患者様の状態を的確に把握する生体情報モニターを導入しております。

衛生管理

衛生管理

 

保 証

保 証

 
当然のことですが、使用する材料・機材等はすべて滅菌消毒し、ヨーロッパ基準の滅菌器も導入しています。 インプラント体は10年、上部構造は5年の保証を行っておりますので安心です。

 

その他、インプラントを長持ちさせるためには治療後のメンテナンスが重要となります。

メンテナンスの主な内容は「細菌と力のコントロール」です。

 

「細菌」のコントロール

インプラントをダメにしてしまう主な原因は悪さをするお口の中の細菌です。

つまり、この「菌」を上手にコントロールできれば問題は起きません。

下記画像を見て頂きたいのですが、左の画像がメンテナンス前のお口の細菌の状態です。そして右の画像がメンテナンス後のお口の細菌の状態です。

 

ビフォアー アフター

 

メンテナンス後は細菌がほぼいなくなっていると思います。

しかし、この状態は一時的なものであり、時間が経過するとすぐに細菌は増殖します。

つまり、悪さをする細菌が可能な限り少ない状態を保持する「コントロール」が大切になります。細菌をコントロールするためには、「ご自宅でのブラッシング」と、「歯科医院での定期メンテナンス」の両輪が必要になります。

 

力のコントロール

インプラントに「過剰な力」が加わることでインプラントが破損してしまう事があります。

通常の天然歯であれば、ものを噛んだ際に「これ以上噛んだらまずい」ということが感覚を通してわかるのですが、インプラントに関してはその信号が脳に送られません。よって、自分が噛み過ぎていることがわからず、知らず知らずのうちにインプラントに過剰な負荷を与えてしまうことがあります。

力のコントロール 図

こうしたインプラントへの過剰な負荷を軽減するためには、「咬み合わせ」の調整が大切になります。

 

人間の咬み合わせは、皆様が思っている以上に変化します。

年齢によるものもありますし、座っている姿勢が悪いだけでもズレしまうこともあります。

 

当院の定期メンテナンスでは、この咬み合わせをしっかりと確認し、ズレてしまった場合は適切な調整を施します。

 

 

 

当院が選ばれる理由3 天然歯と見分けがつきにくい程の審美性(見た目)の回復

今後のインプラントは、「安全に埋入して、しっかり噛みやすいようになる治療」ではなく、「安全に埋入して、しっかり噛みやすいようになり、天然歯と変わらない審美性を回復させる治療」でなければなりません。

 

上記目標を達成させるために当院で行っていることをご紹介いたします。

 

審美性は歯だけではなく、「歯肉・骨」のバランスも大切

審美性というと「歯の形態・色」にのみ目がいきがちですが、口元の美しさは「歯」だけでなく「歯肉・骨の状態」も大切になります。特にインプラントをされる方は、歯周病や長期間の入れ歯利用で、歯肉や骨が退縮していることが多いため、そちらのほうも総合的に考えながら治療を進めなければ、天然歯と見分けがつきにくいインプラント治療はできません。当院ではインプラント治療と並行し、歯肉形成外科や、骨造成法を活用し、総合的な口元の美を追求しています。

 

ビフォアー アフター3

価格は約77万円(税込)。インプラント2本を埋入した症例。
リスクとしては、細菌の感染、多量の出血に加え、歯肉弁やインプラント周囲組織の壊死などがある。
また、インプラントを埋める際のドリリングやインプラント体の埋入の際に、
下歯槽神経や上顎洞を傷つけてしまうこともある。

 

 

+担当医 兒玉の考える「インプラント治療」

治療を終え、お口の中が健康になり、「治療」ではなく、お口の健康維持のための「メンテナンス」に通って頂く。そして、世間話をしながら笑顔で帰って頂きたいです。

 

これが私たちの目指す歯科医院です。

集合写真

そのためには、まず、お口の問題を改善する必要があります。

当院では専門家の立場から、どの治療法が適切なのかをアドバイスさせて頂きます。

ただ、どの治療法にするかの最終的な判断は患者さんご自身にしていただきたいのです。

なぜならば、「判断する」という事は、その治療法の特徴やメリット・デメリットなどをしっかり理解する必要があります。理解をすることで、治療後、どのようにすれば健康な状態を長く維持できるのかをご自身で考え行動できるようになります。

 

このプロセスを経ないと、どの治療法であっても長持ちさせる事はできません。

どの治療法であっても患者様ご自身の自己管理がとても大事だからです。

 

院長

最後になりますが、治療をお考えになっている方に

メッセージがあります。

私達は、「もう一度、しっかり噛みやすい歯を取り戻したい

と強く望まれている方と共に歩んでいきたいと思って

います。

 

そして、当院で治療を実施するということは、

患者様が私たちを信頼してくれたという事です。その期待を決して裏切ることはできません。

どんなことがあろうと、成功するまでサポートさせて頂きます。

 

そして治療後も、「残っている健康なご自身の歯を守っていく」という強い想いで末永くお付き合いさせて頂きます。

 

お口の健康を通して、皆さんが毎日笑顔で生活できるお手伝いをすること。

これが私達歯科医療従事者の「使命」であり「やりがい」です。

 

 

 

+個別相談へのご案内

歯科治療には様々な素材・治療法がありますので、患者様がどの治療法がご自身に合っているかを判断するのは難しいものがあります。当院では十分な時間を取り、実際の症例・素材・模型などを用いながら、患者様が納得されるまでご相談させて頂きます。

無料相談

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